自律神経が乱れてますね。ってどういうこと?

アロマの世界でよく言われていること、

「自律神経の乱れを整える」

自律神経が乱れてるって、どうしてわかるのか。

だって、自分で「自律神経が乱れてるな~」とか分かりますか?

私は鈍感だからか自分の自律神経が整っているのか、乱れているのか分かりません。

例えば、今日は自律神経が整っていて調子がいい!とか、

あ、今日は自律神経が乱れてるな。調子が悪い。

なんて思わないと思うんですよね。

それはなぜか。

自律神経とは、体の恒常性(ホメオスタシス)の維持に関与している基本的な活動に必要な神経系のこと。

交感神経と副交感神経があるのはご存じかと思いますが、

交感神経は活動、副交感神経は休息、と覚えてもらうと簡単かなと思います。

そういった神経系を自律神経系と言いますが、

自律神経と言うのは、不随意的、無意識な制御になるので、自分の意識していないときに働いています。

分かりやすい自律神経の働きには体温調節があります。

自分の意識で体温が上がったり下がったりすることがないので、よくわかると思いますが、気温が上昇すると皮膚が暑いと感じます。すると、視床下部の体温調節中枢から交感神経が働き、発汗し、放熱、体温調節を行うというこの一連の流れがホメオスタシス維持ということになります。

そして、自律神経が乱れた時の症状としては、

・立ちくらみ・脈拍異常・体重減少・月経異常・眼球、口内乾燥などといった症状が起こります。

しかし、例えば体重減少をとっても、

最近体重が減ったな。どうしたんだろう。食事量が減ったかな?いや、そうでもないな。癌かな?それとも他の病気かな?

と、まず自律神経の乱れだなと感じる事が第一選択上がることがなかなか少ないのではないかと思います。

月経異常も、ストレスか、子宮の病気か、ホルモンが乱れてるのかな?と、

いう所から、自律神経の乱れにつながるといった感じになるのではないでしょうか。

体調不良を感じ、検査してもどこも異常がない。となって、自律神経が乱れているからかもしれない。となったら、原因を探っていく。

もしそれがストレスからきているならば、

アロマセラピーで緩和できることがあります。

香り療法は、心を落ち着かせ、香りの働きによって神経系も落ち着かせたり、アロマの種類によっては気持ちを上げてくれるものもあります。

ストレスによる自律神経の乱れがあるのならば、

瞑想にも向いている

フランキンセンスやローズウッド、エレミなど、

眠る前にラベンダーを使うとリラックスできると有名ですが、そこにスィートオレンジを加えることでリラクゼーション効果が高まり、落ち着かせてくれることにプラスしてゆったりとした優しい気持ちにさせてくれる効果をもたらしてくれます。

また、自律神経の乱れは、神経が過敏になってしまっていることも多々あるので、アロマトリートメントによる手当ても有効になってきます。

セラピストの手が触れているととても安心感をもたらしてくれます。

自律神経の働きを少し理解してみると、なぜアロマセラピーが有効なのか、繋がってくると思います。

もし、今の体の不調が自律神経からくるものであるならば、アロマセラピーはとてもおすすめです。

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